8月1日(現地時間)、英コベントリーで行われたオリンピック・ロンドン大会の男子サッカー1次リーグD組最終戦。関塚隆監督率いる日本サッカー五輪代表は、第2戦から5人のスターティングメンバーを入れ替えてホンジュラスに相対した。 日本は引き分け以上でグループ1位通過、ホンジュラスは日本に勝てば1位、引き分けなら2位という状況の中、結果は0―0のスコアレスドロー。日本は最終的に2勝1分けの勝ち点7で、D組1位通過を果たした。8月4日の決勝トーナメント初戦(準々決勝)では、C組2位で勝ち上がったエジプトと対戦する。 大会前は、1次リーグの組み合わせに加え、メンバー選考の難航や強化試合の芳しくない結果から、前評判が高かったとは言い難い関塚ジャパン。しかし蓋を開けてみると、7月26日にスペイン、7月29日にモロッコを、ともに1-0で破り、早々に決勝トーナメント進出を決めた。五輪では2004年アテネ大会、