意味不明のタイトルで申し訳ない。タイトルにある「人生の時間の80%くらいを無駄にしている」とは,ある人がある対談で言った印象的な言葉だ。読者の皆さんは,人生の80%を無駄にしているのがどんな人なのか想像がつくだろうか。 答えは「Emacs(イーマックスと読む)やVim(ヴィムもしくはヴイアイエムと読む)を使っていない人」である。といっても,「Emacs? Vim? 何それ?」という人は多いかもしれない。これらはいずれも,テキスト・ファイルを入力/編集するための「テキスト・エディタ」というソフトウエアの名前である。EmacsもVimも,プロフェッショナルのプログラマ,特に「ギーク」と呼ばれるWeb 2.0系のプログラマが好んで使う道具だ(ちなみに,Javaのプログラマの間では,統合開発環境であるEclipseを使うほうが一般的である)。 明日,5月24日に発売される日経ソフトウエア2007年
Emacs エディターで C 言語のプログラムを書く人向けに、入門用の解説がないように思う。そこで、知っておくと便利な機能をまとめてみた。 読者は、Emacs の操作とカスタマイズが最低限できる人を対象にしている。つまり、C-x C-f といったショートカット・キーが使えて、.emacs の設定ファイルがいじれる人。各機能について、基本的な使い方とその効果、あと最低限の設定について書き出した。 目次 ソースの色付け インデント アラインメント コメント info マニュアル スペル・チェック タグ・ジャンプ 関数名の補完入力 コンパイルとエラー行ジャンプ ChangeLog ファイル 1. ソースの色付け Emacs は、C 言語のソース・ファイルを解析して、if や for といったキーワードに対して、自動で色を付ける。 色を付けることでソースにメリハリが生まれ、可読性が上がる。また、ス
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