5日午前5時5分頃、大阪府岸和田市春木若松町の南海本線春木駅の西側で、軽乗用車が道路に面した鉄製門扉を突き破って駅敷地内に侵入、約20メートル離れたホームに衝突したのを同駅の男性助役が見つけ、110番した。 運転者は、線路をふさいだままの状態で車を放置して立ち去った。盗難届は出ておらず、岸和田署は、道路交通法違反(当て逃げ)容疑などで車の所有者から事情を聞く。 同署の発表では、ホームには当時男性客1人がいたが、けがはなかった。また南海電鉄によると、車には男女数人が乗っていたという。この事故の影響で、高師浜線の上下2本が運休した。