GPTsという、特定の役割を持った専用のGPTを作る仕組みが最近できた。といっても、従来のGPT-4にあらかじめ特定の指示 (description)と前提知識のファイル (knowledge)を与えられるだけで、今までできなかったことができるわけではない。だけど、特定のタスクをさせる時に、それらをいちいち指定する手間を省けるので、便利な機能と言えよう。 ChatGPTにミニゲームを作らせる試みは前もやったけど、あまりうまくいかなかった。 そこで今回は以下の改良を加えて、専用のGPTを作ってみた。 最初にユーザからゲームのテーマを与えてもらう。 その後、そのテーマに沿ったゲームのアイデアを5つユーザに提示し、適切なものを選んでもらう。 選ばれたアイデアに対して、ルール作成、プレイヤー動作のコード作成、その他の動作作成、スコアリング、難易度、効果音、と順番に少しづつゲームを作らせる。 「小さ
![ワンボタンミニゲームを自動的に作るためだけのGPTを作ってみた - ABAの日誌](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/280b20b160739c95c1473d2ba07051ef4584efc1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fraw.githubusercontent.com%2Fabagames%2Fone-button-game-builder%2Fmain%2Fdocs%2Ftowerclimb%2Fscreenshot.gif)