『僕と彼女のゲーム戦争』などで知られる作家・師走トオル氏によるコラム“名前のないゲームコラム”。前回に引き続き“ゲームシナリオ業界”をテーマにお送りします。 続・ゲームシナリオ業界の激変 フリーランスと成果物の非公表義務 ここで申し上げるのも変な気はしますが、まずお礼から。 第1回の“『FGO』の衝撃とゲームシナリオ業界の激変”が電撃オンラインのウィークリーアクセスランキングで1位を頂き、おかげさまで無事第2回を迎えることができました。ご覧頂けた皆さまには心から感謝申し上げます。今後もチャンスのある限り、なにか面白い話でも書けるよう頑張っていきたいと思います。 というわけで第2回です。 前回触れましたが、昨今“スマホゲー・ソシャゲ”の大流行に伴い、ゲームシナリオ案件の依頼が急増しています。ところがその一方で、会社に属さない、いわゆるフリーランスのゲームシナリオライターの間では「スマホゲー案
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