ある日突然、いなくなる…行方不明の認知症高齢者「年間5000人」の衝撃 産経新聞 11月4日(火)12時5分配信 ある日突然、家族がいなくなる−。厚生労働省によると、平成25年度の1年間で行方不明になった認知症の高齢者は5201人。遺体で見つかったり、行方知れずのままだったりする人も少なくない。「なぜ出て行ったのか」「止める方法はなかったのか」。残された家族は自責の念にさいなまれる。大阪府警は9月、身元が分からないまま施設などで保護されている人の顔写真や特徴を記した台帳を作成し、府内全65署で閲覧できる取り組みを始めた。認知症高齢者らを念頭に、少しでも家族とのマッチングを図る狙いがある。関係機関の対策はようやく動き出した。 ■風呂上がりに突然… 「車でも使って、もう少し追いかけていれば…」。大阪府岸和田市の田中八重さん(74)は、後悔を募らせる。 夫の孝明さん(77)は昨年1月25日
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