2016年1月12日にIEの古いバージョンのサポートが終了して半年が過ぎ、IEの対象バージョンをIE11とEdgeに、そしてFlexboxの導入をしている制作者も多いと思います。 Flexboxを使って、最近のレイアウトやコンポーネントが簡単に実装できるスタイルシートやフレームワークを紹介します。
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フロントエンド周りの技術は驚異的なスピードで進化し、また多様化しています。それらを全てマスターするのは途方もなく大変なので、ペパボでは、社内のエンジニア・デザイナが「最低限これだけはおさえておこう」というスタンダードを文書化することにいたしました。社内向けを想定した文書ではありますが、社内のみに留めず多くの方に役立てたいと考えたため公開します。 この項目の担当 @horaotoko 1. はじめに 2. CSS フレームワークの分類 (1) "レイヤー" で考えてみよう (2) 2つのグループに分類しよう 3. CSS フレームワークの使い分け - フルスタックと単機能 (1) 使い分けの基本方針 (2) フレームワークの種類ごとの用途 1. はじめに このページでは、身の回りにある多種多様な CSS フレームワークと、私たちはどうやって付き合っていけば幸せになれるのかということについて述
そろそろFlexboxを使ってみたいな、と考えている人にぴったりなCSS/Sassの超軽量フレームワークを紹介します。 もちろんFlexboxをバリバリ使っていて、シンプルなのが必要な人にもぴったりです。 FlexboxはIE11+対応ですが、IE9+にも一行加えるだけで同じHTMLで実装できます。 FOX CSS FOX CSS -GitHub Flexboxの各プロパティの使い方は、以前の記事を参考にしてください。 CSS3 Flexbox の各プロパティの使い方をヴィジュアルで詳しく解説 FOX CSSの特徴 FOX CSSの使い方 FOX CSSのリセット FOX CSSのFlexbox FOX CSSの特徴 FOX CSSはモバイルファーストで設計されており、その半分がCSSリセット、もう半分がマイクロフレームワークで構成されています。 ライセンスはCC BY 3.0で、個人でも
最近のWebページでよく使用されるシンプルな1カラム、マルチカラム、カード型のレイアウトをはじめ、フッタが常に最下部に表示されるスティッキー、Webアプリなど、人気のグリッドレイアウトを簡単に実装できる超軽量スタイルシートを紹介します。 もちろんレスポンシブ対応で、古い環境(IE8+, iOS5+, Android3+)もサポートされています。 レイアウト用だけのフレームワークを必要としている人にはぴったりだと思います。 GridLayout GridLayout -GitHub サポートするのがモダンブラウザだけであれば、Flexboxでレイアウトをするのがベストです。 Flexboxについては、下記ページで徹底的に解説しているので参考にしてください。 CSS3 Flexbox の各プロパティの使い方をヴィジュアルで詳しく解説 GridLayoutの主な特徴 GridLayoutのデモ
CSSリセットと呼ぶべきか、もしくはフレームワークと呼ぶべきか、非常に迷うのですが、そのどちらにも利用できるスタイルシート「Marx」を紹介します。 単なるCSSリセットに留まらず、レスポンシブ対応の最近のWebサイトの制作を見据えたさまざまなテクニックが盛りこまれており、コードを一行ずつ勉強したいですね。 Marx Marx -GitHub Marxの特徴 Marxのデモ Marxの中身 Marxの特徴 JavaScriptやclass付けを使用しないraw CSS すべてのブラウザに一貫したレンダリングを提供 クリーンなタイポグラフィ ナビゲーションやボタン、フォームなど、カスタマイズ可能 レスポンシブ対応 シンプルでミニマルなデザイン ファイルサイズは、7.7kb CSSリセットとしてはスタイルが少し多く、ページ作成のフレームワークとしては足りない感じです。 Marxのデモ デモペー
制作時に欠かせないリセット用のCSS、ページのグリッドやレイアウト・コンポーネントが用意されたフレームワーク、クリック・タップやホバーやスクロールを楽しませるアニメーション、モバイルにもフレンドリーなCSSでつくられたアイコンなど、ゼロから用意するのはかなり大変なCSSの便利なフレームワークを紹介します。 リセット用のCSSはこの3種類 レスポンシブ対応の定番フレームワーク Material Designに対応したフレームワーク さまざまなアニメーションが簡単に実装できるCSS かわいいアニメーションを使ったローダー 使いやすいアイコンフォント・Pure CSSのアイコン リセット用のCSSはこの3種類 HTMLの各要素のブラウザごとに異なる差異をなくし、意図した通りに実装できるようスタイルをリセットするスタイルシート。 Reset CSS 2.0 HTMLの各要素のmarginやpadd
大規模サイトから個人のポートフォリオやブログまで、さまざまなデザインをサポートするための汎用性に優れたアーキテクチャで設計されたCSSのフレームワーク「Skyline」を紹介します。 Skyline Skyline -GitHub Skylineでは気になるCSSのテクニックがたくさん使われています。 classの命名にはBEM、リセットにはnormalize.css、印刷にはHTML5 Boilerplate、コンポーネントのアイデアはBootstrap、そしてSCSSで書かれたオブジェクト指向のCSSです。 「BEM」とは、ブロック(Block)、エレメント(Element)、モディファイア(Modifier)の頭文字をとったもので、各要素を3つのどれかに必ず属するものとして考えます。 例えば、ページにはヘッダ・コンテンツ・フッタのブロックがあり、ヘッダブロックにはロゴ・メニュー・検索
Web制作時に、あれ?なんだっけな?って時に役立つ便利サイトを紹介します。 HTML5やCSS3の各ブラウザのバージョンごとのサポート状況、スクリーンサイズやデバイスごとのMedia Queriesの書き方、Bootstrap, Foundationなど各フレームワークの対応ブラウザやライセンス、ブラウザの各バージョンごとのCSS Hackなど、いざという時に役立つサイトばかりです。 Can I Use...Support tables for HTML5, CSS3 Can I Useは先月くらいにUIを刷新し、より使いやすくなりました。デスクトップ・モバイル用の各ブラウザでのバージョンごとのHTML5, CSS3のサポート状況がそれぞれ詳しく分かります。
誰かがきっと作ってくれると思っていた。 prototype.jsのようなライブラリを利用するのは、便利な機能が多いという事もあるが、各ブラウザ間での相違を吸収してくれるという点も大きい。 その点において、CSSもまた各ブラウザ間での表示の差異が大きい。そこで試してみたいのがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはBlueprint、ブラウザ間の描画差異を吸収して簡単にマルチカラムを実現してくれるCSSライブラリだ。 Blueprintはヘッダ、コンテンツ、サイドバー、フッターのようなテンプレートをクラス指定するだけで簡単に作成できる。デフォルトのフォーマットはリセットされているので、ブラウザ間の違いが出るマージンやパディングの差異も吸収してくれている。 また、印刷時のCSSも用意されている。これを使えば印刷時やプリンタ経由でのPDF作成時に綺麗なものが仕上がるようになる。今後の
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