講演を行ったのは、メディアクリエイト 総研I部 アナリストの佐藤 翔氏。佐藤氏はCEDEC 2012やGDC 2013で中東関連の講演を行っている、いわば中東ゲーム事情のスペシャリストだ。ちなみにCEDEC 2012での講演のリポートはファミ通.comでも掲載しているので(【中東へ進出するならいま!? 中東のゲーム市場とヨルダンのゲーム産業【CEDEC2012】】)、そちらもチェックしていただきたい。 佐藤氏は「新興国のゲーム市場は、PCゲームやスマートフォンが主流というイメージがある。だがアラブ諸国では、その考えかたは当てはまらないと私は考える」と、アラブ諸国では家庭用ゲーム機が主流になる可能性を示唆した。では、くわしく見ていこう。 国家間の貧富の差が激しい中東の情勢 まずは中東の情勢、地域概念と言った基本知識についての解説が行われた。基本的に“中東”といった場合、エジプトより東、イラク
![中東でも家庭用ゲーム機は遊ばれ、女性ユーザーはFPSをたしなむ!? “アラブ諸国の家庭用ゲーム市場”リポート【CEDEC 2013】 - ファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/becf790093b4543cc8d8fda7d75a2a93eb8e10a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F038%2F910%2Fl_52196a20b841f.jpg)