解説と参考資料 口蹄疫(foot-and-mouth disease) (家畜の監視伝染病より) 病原体の生物学的特徴、被害発生、防除法等の概要 口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について(総説) (元 ウイルス病研究部・病原ウイルス研究室長 村上洋介) (山口獣医学雑誌. 24, p.1-26(1997) / 日獣会誌. 53, p.257-277(2000)に転載) 詳細な総説。引用文献リストも豊富。
解説と参考資料 口蹄疫(foot-and-mouth disease) (家畜の監視伝染病より) 病原体の生物学的特徴、被害発生、防除法等の概要 口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について(総説) (元 ウイルス病研究部・病原ウイルス研究室長 村上洋介) (山口獣医学雑誌. 24, p.1-26(1997) / 日獣会誌. 53, p.257-277(2000)に転載) 詳細な総説。引用文献リストも豊富。
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第96回)4/19/00 宮崎で発生した口蹄疫 口蹄疫が宮崎県で発生し大きな問題になっています。92年ぶりだそうです。病原 体の口蹄疫ウイルスは最初に発 見されたウイルスで、1898年にドイツでレフラーとフロッシュにより、その存在 が証明されたものです。その経 緯については私の著書「エマージングウイルスの世紀」p. 18と本講座(第58回) で触れています。 口蹄疫ウイルスは古い論文ではヒトに感染したことが報告されていますが、私は人 獣共通感染症とみなす必要はな いと考えています。そのため、今回の口蹄疫の発生を本講座で取り上げるつもりはあ りませんでした。しかし、よく 考えてみるとこれはエマージングウイルス感染の典型的なものです。マレーシアでの ニパウイルス感染では100万 頭近いブタが、1997年に台湾で発生した口蹄疫では385万頭のブタが殺処分
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第116回)4/24/01 口蹄疫との共生 英国の屠畜場で2月19日に発見された口蹄疫はオランダ、フランス、アイルランドでも発生しました。大量の家畜の殺処分で山は越したのか、最近ではあまり大きなニュースではなくなりつつあります。 私は著書「キラーウイルス感染症」の終わりを、根絶の世紀から共生の世紀でしめくくりました。今回の口蹄疫の発生は、まさにウイルスとの共生の問題を提示したものとみなせます。この視点を中心に口蹄疫の問題を眺めてみたいと思います。 1.流行の原因ウイルス 口蹄疫ウイルスFoot-and-Mouth Disease Virusが正式名称ですが、米国ではHoofs and mouth diseaseという名前にこだわっている人が今でもいます。Foot(足)ではなくhoofs(蹄)に病変がでるためです。なお、なぜ、日本語で蹄口疫にならなかった
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