★ カルト、新宗教ブーム復活か!? 「宗教」にハマッた「芸能人」 「オウム事件」以降、なりを潜めていた宗教界が再び活性化し、さまざまな看板信者たちが取りざたされている。 かつて人気商売の芸能人たちは、特定の信仰を持っている事を公表されたら営業活動の妨げになるから、その信仰を隠す事が多かった。 芸能人の価値が下落し、手の届かない憧憬の対象から隣のお姉さん的なタレント輩出時代になった1980年以降、虚名維持のためのプライバシー大バーゲン時代が始まった。その事象は巨大マスコミが節操をなくし、“なんでもあり”の風潮が蔓延していった時代と重なっている。 そうした背景の中で、90年代、『統一教会』の一連の芸能人信者の入信脱会報道が繰り返され、『幸福の科学』が大教団となり、オウム事件が起きたのだ。 芸能人たちは、基本的に不安定な虚業の中におり、その不安感から宗教に接近し、また人気が凋