研究と農薬に関するdiamondbackmothのブックマーク (4)

  • 抵抗性誘導効果を用い、世界初となるリゾクトニア病の効果的な発病抑制法の確立を目指す – 三洋化成

    三洋化成は、植物の難防除病害であるリゾクトニア病の発病を抑制する環状ペプチド剤の開発に向け、国立大学法人岡山大学学術研究院環境生命科学学域の能年義輝研究教授らのグループと共同研究を行います。 リゾクトニア病に対する抵抗性誘導効果を発揮する環状ペプチドは、能年義輝研究教授らのグループが 、独自の探索手法により、世界で初めて発見したものです。三洋化成は界面制御技術を用いたペプチドの高効率生産技術や農薬などの製剤化技術を保有しており、これらの技術基盤を適用し、能年研究教授らのグループと共同で、環状ペプチド剤の製剤化を通してこれまで有効な防除法がなかったリゾクトニア病に対する対抗手段の確立を目指します。 件は生物系特定産業技術研究支援センターの「令和3年度 イノベーション創出強化研究推進事業」の支援を受け、令和5年までを基礎研究ステージとして、発酵生産技術を最適化することで環状ペプチド剤のプロト

    抵抗性誘導効果を用い、世界初となるリゾクトニア病の効果的な発病抑制法の確立を目指す – 三洋化成
  • 分子標的農薬の共同研究で新規除草剤のリード化合物創出に成功 アグロデザイン・スタジオ×PFN

    農薬スタートアップの株式会社アグロデザイン・スタジオは、株式会社Preferred Networks(PFN)との共同研究で分子標的農薬の開発を4月に開始。6か月の短期間で新規の農薬リード化合物の創出に成功した。同化合物は、農薬の作用点として知られるアセト乳酸合成酵素(Acetolactate synthase:ALS)を分子標的とした低分子化合物で、酵素に対する阻害効果と初期植物生育阻害試験における薬効を確認した。 アブラナ科の植物「シロイヌナズナ」のアセト乳酸合成酵素(青)に結合して分岐鎖アミノ酸生合成経路を阻害する農薬(黄)のイメージ 安全性の課題を解決する手法として有望視されている分子標的農薬は、雑草・害虫・植物病原菌など防除対象生物が持つ酵素など特定のタンパク質分子を標的として結合することで酵素の働きを阻害し、結果として除草・殺虫・殺菌する農薬。標的分子として、対象生物のみが持つ

    分子標的農薬の共同研究で新規除草剤のリード化合物創出に成功 アグロデザイン・スタジオ×PFN
  • 共同発表:新たな除草剤候補化合物クマモナミドを発見

    ポイント 放線菌に由来する天然化合物クマモナミドを発見し、全合成法を確立してさまざまな誘導体を合成し、強力な除草活性を持つ化合物KANDを開発しました。 クマモナミドおよびKANDは植物細胞に必要な細胞内構造物である微小管を壊す活性を持ち、既知の除草剤とは異なる作用機序を持つことを発見しました。 クマモナミドおよびKANDは雑草の防除に優れる一方でヒトの細胞や土壌中の微生物への毒性が少ないので人や環境に優しく、SDGsに貢献する除草剤の開発につながる可能性があります。 熊大学 国際先端科学技術研究機構の石田 喬志 助教、檜垣 匠 准教授、熊大学 先端科学研究部の谷 時雄 教授、澤 進一郎 教授、石川 勇人 教授(現所属・千葉大学 大学院薬学研究院)、微生物化学研究所の五十嵐 雅之 第2生物活性部部長らによる研究グループは、農薬開発に役立つ新たな天然化合物として、土壌微生物である放線菌の

    共同発表:新たな除草剤候補化合物クマモナミドを発見
  • 〔2020年8月19日リリース〕葉の構造を模倣し、生物活性物質を効率よく虫に経口摂取させる人工給餌システムを開発 | 2020年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学

    葉の構造を模倣し、生物活性物質を効率よく虫に経口摂取させる人工給餌システムを開発 研究概要 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の鈴木丈詞准教授、大学院生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻のNoureldin Abuelfadl Ghazy博士(日学術振興会外国人招へい研究者)およびウェスタンオンタリオ大学(カナダ)のVojislava Grbic准教授(東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院外国人研究者)を中心とする国際研究グループは、葉の構造を模倣し、ハダニ類等の吸汁性の節足動物に、液体を効率よく経口摂取させる人工給餌システムを開発しました。給餌システムは、外部環境から摂取した二鎖RNAによって誘導されるenvironmental RNAiを作用機構とする次世代農薬の開発等、各種生物活性物質の生物検定での利用が期待できます。 研究成果

    〔2020年8月19日リリース〕葉の構造を模倣し、生物活性物質を効率よく虫に経口摂取させる人工給餌システムを開発 | 2020年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学
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