ブログを続けていると、いろいろ読者の無理解に悩まされることも多いのだが、一方でこうして継続していなければ、出会えない人の縁というものもある。ワタシが青春期から一方的に憧れているような各界の恐れ多い方々が、ブログを通して小生に一目置いていただくなんて身に余る光栄もあったりして、本当に救われる思いである。まだ成就してないので未だヒヤヒヤものだが、先日、生まれて初めて「絵の仕事」(CDのパッケージ・デザイン)の依頼を受ける機会もあった。これにはさすがのワタシも大コーフン。まったくの素人なのにいいんでしょうか……(笑)。音楽業界の人は本当に度量が広い。一方のマンガ業界の人にいくら持ち込んでも、ほとんどけんもほろろの扱いだったりするのに(笑)。とまれ、“なんちゃってコミックブロガー”のワタシを最底辺として、数ある絵描きがいる中でも、「音楽愛」や「楽器の知識」では誰にも負けない自負はあるので、ここはひ
まわりにナイショで「pi●iv」にこそこそ投稿していたころ、絵は素人並みに稚拙なくせにコマ運びだけはちょっと手練れ風と思われて、「アンタ、ひょっとしてプロ?」と糾弾されたことがあるって話を、以前のエントリで書いたことがある。20余年編集者として、活字メインで出版裏方人生を歩んできたけれど、マンガ家とのお付き合いはけっこう多かった。ワタシが編集者人生を始めたのは84年。『ホットドッグプレス』あたりから火が付いて、雑誌の特集イラストにイラストレーターではなくマンガ家を使うのが流行り始めたころだったので、普段それほどマンガ読書習慣のない活字雑誌編集の身ながら、多くのマンガ家の方々との出会いがあって、いっしょに仕事する機会に恵まれた。雑誌で特集テーマに併せてイラストを発注する場合、活字部分の取材を同時進行させながら、イラストを前もって発注しなければならないため、記事を読まずにカットを描いてもらうこ
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