何かのやり方や、問題の解決方法をどんどんメモするブログ。そんな大学院生の活動「キャッシュ」に誰かがヒットしてくれることを祈って。 「Overlay Weaver の使い方」では、Overlay Weaverをエミュレーションモードでシナリオを読み込ませて動作させる手順を紹介しました。今回は、その結果得られたログを読んで、どのようなルーティングが行われたかについて分析する方法を紹介します。経路長の測定も、この記事のようにして行えます。 statusコマンド Overlay Weaverでのメッセージがどのような経路をたどったかを分析するためには、「status」コマンドが重要です。ここでは、statusコマンドの使い方を知るために、前回の記事のシナリオの一部に注目してみます。 schedule 0 control 29 put key0 value0 schedule 45 control