先の大戦中、存在すら隠された精神疾患発症の日本兵たち。彼らはその後どう生きたのか。戦後、密かに行われていた追跡調査が初めて開示された。調査をしたのは目黒克己医師(当時30)。元兵士たちの症状や暮らしの追跡から見えてきたのは、病に苦しみ続け孤独に生きる者、困窮に喘ぐ者など壮絶な「戦後」だった。番組では、元兵士の遺族らを独自に取材。戦場の狂気は兵士の心をどう蝕み、人生をどう変えたのか。知らなかった家族の受け止めは。いまも終わらない「兵士たちの戦後史」に迫る。 ※放送から1週間は「見逃し配信」がご覧になれます。こちらから
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