Fedoraプロジェクトは現在、2023年4月に予定している次期リリース「Fedora Linux 38」に向けてさまざまなアップデートを計画しているが、とくにデスクトップ版において重要となる改善がユーザエクスペリエンス(UX)の向上である。そのひとつとして提案されているのがsystemdのタイムアウト処理を現在の2分から15秒に短縮するというものだ。Red Hatのエンジニアが中心となって開発を進めており、Fedoraプロジェクトの意思決定機関であるFESCoでの承認を待っている。 Changes/Shorter Shutdown Timer -Fedora Project Wiki この問題はデスクトップ版を開発するWorkstationワーキンググループが2年以上に渡って取り組んできたもので、ユーザがシステムをシャットダウンしようとする際に特定のサービスがハングしてしまうと、そのサー
![シャットダウンは15秒以内に ―Fedora、systemdのシャットダウンタイマーを短縮へ | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d2957d610e5415ff74ea7a24142063a3cdada857/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1897_linux_daily_new.png)