若者を中心に「クルマ離れ」が進んでいる、と言われて久しい。さらに世界的な不況の影響で、新車の販売台数の低迷が続いている。こうした状況を受け、カーシェアリングや中古車を使った格安レンタカーなどのサービスが生まれているが、クルマを貸したい人と借りたい人をマッチングさせる新ビジネスが誕生した。 ネットビジネスの企画・運営を手掛けるブラケットは4月13日、ネットを使ってクルマを貸したい人と借りたい人を結びつけるソーシャルカーシェアリングサービス「カフォレ(英名:CaFoRe)」を始めた。カフォレはクルマの貸し出し情報をネット上で掲載し、ユーザー間で貸し借りを行うというカーシェアリング仲介サービス。 自動車を貸したいレンダー(貸し手)は登録を済ませ、クルマの情報や貸し出し条件などを明記して出品(無料)。そしてボロワー(借り手)が落札すれば、受け渡し方法などを確認することで、貸し出しを行うことができる