マラソン選手の「給水」とは? 五輪選考レースで大本命、川内に続き堀端も失敗 J-CASTニュース 3月6日(火)15時52分配信 ロンドン五輪の男子マラソン代表の選考に関わる大会で、相次いで本命選手が脱落した。その大きな原因とされているのがスポーツドリンクの存在だ。給水のミスがレースを左右したというのである。 びわ湖毎日マラソン(2012年3月4日)で五輪の有力候補だった堀端宏行(旭化成)は後半に失速して11位。日本選手トップは一般参加の山本亮というハプニングレースとなった。世界選手権7位の堀端はなぜ惨敗したのか。 ■マラソン選手にとっての「神の水」、その中身は? 「足がつってしまった…」 レース後、医務室から病院へ運ばれた堀端の敗戦の弁である。 しかし、宗猛監督はもっと具体的だった。 「給水がうまくいかなかった」 先の東京マラソンでも、期待されながら散々な出来だった川内優輝