映像と音楽、両方の制作を手がけ、そのクオリティの高さと独特の世界観でワールドワイドな評価を得ているアーティスト、高木正勝。彼の個展「イタコ」が、東京・白金のギャラリー山本現代にて8月30日(土)より開催される。 個展では映像作品「Lava」(2008年) と「Tidal」(2007年)を展示。人体と周囲が溶け出していく静謐な映像で、あらゆる境界線が融解していくような「Lava」。少女の顔と髪の毛のみによって構成され、深く脳裏に焼き付く忘れがたいイメージを持つ「Tidal」。どちらもこれまで高木作品の「溢れんばかりの色彩」が他の作品に比べて極端に少なく、彼の表現の新たな一面が見られる映像作品になっている。ぜひお見逃しなく!開催は9月27日 (土)まで。 また、9月からは京都芸術センターにて、京都を中心に活動するアート・デザインユニットsoftpadとのグループ展「Dual Points(デュ