真新しい自転車が並ぶタルンイ貸出所(ソウル・汝矣島) 写真を見る ソウルでは自転車専用道の整備も進んでいるが、道路全体ではまだ9%にすぎない 写真を見る 漢江を渡る橋では、自転車にはつらい難所も 写真を見る ソウルを歩くと、観光地の東大門や南大門などで、白と緑を基調にしたかわいい自転車を見掛ける。ソウル市が交通渋滞の解消や環境に優しい街づくりを目指し、昨年10月に2千台導入した公共自転車だ。韓国は、日本に比べて自転車を生活の「足」として使う国民が少ないが、導入から半年が過ぎて少しずつ浸透。市は今夏、一気に自転車と貸し出し所を3倍に増やし、定着を図ろうとしている。 (ソウル曽山茂志) ●爽快なベルの音 自転車は、ベルの音を表すハングル「タルン、タルン」から「タルンイ」と名付けられた。 韓国の国会議事堂などがある汝矣島(ヨイド)でタルンイを借りてみた。連日多くの市民や観光客が訪れる汝矣島
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