2004年末に日本へ再上陸したゲートウェイだが、その当初から積極的にBTXフォームファクタを取り入れ、先進性をアピールしていた。その後もデュアルコアCPUをいち早く搭載し、2005年春モデルにいたっては、同社のデスクトップPCすべてがBTX仕様のデュアルコアCPUで統一された。 今回取り上げるGT4012jは、従来からのBTX仕様を引き継ぎつつ、AMDのデュアルコアCPUであるAthlon 64 X2 3800+(2GHz)を採用しているのが最大の見どころだ。これまで、BTXフォームファクタはPentium Dを中心としたインテルプラットフォームが大半を占めていただけに、AMDファンには待望のモデルといえるだろう。なお、上位のラインアップにはPentium D 920(2.80GHz)を搭載したGT5030jとGT5026jが用意されている。 BTX仕様のPCではダントツの静かさ そもそも
microBTXでAthlon 64 X2搭載のGateway製PCが発売、10万円 microBTXフォームファクタ採用PCでは初となるAthlon 64搭載製品が発売となった。製品はGatewayのAthlon 64 X2 3800+搭載PC「GT4012j」で、実売価格は99,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。TSUKUMO eX.は製品を展示中だ。 AMDプラットフォームとBTXフォームファクタを組み合わせた完成PCを店頭で確認したのは今回が初めて。同様の組み合わせのPC自作キットもこれまでには発売されていない。 「GT4012j」の主なスペックは、Athlon 64 X2 3800+、GeForce 6100チップセット、メモリ1GB(DDR400)、HDD 200GB(Serial ATA、7,200rpm)、DVD±R DLドライブ、OSがWindow
■三浦優子のIT業界通信■ これまでのショップブランドのイメージを壊したい! ~ポストeMachines戦略を打ち出した九十九電機 10月28日に発売した九十九電機の新しいデスクトップPC「Aero Stream」(エアロ ストリーム)シリーズ。九十九電機はPC専門店であり、ショップブランドの「eX.computer(イーエックス コンピュータ)シリーズ」を販売するなど、すでに多数のオリジナルPCを取り扱っている。リリースを受け取った時には、Aero Streamも単なる新製品の1つと捉えてしまった。 だが、九十九電機の商品部 商品開発課の石村多加志担当部長は、「Aero Streamは他のPCショップのオリジナルPCとは一線を画すものにしたいと考えている。これまでの当社のショップブランドPC “TSシリーズ”の延長ではなく、ショップにいらっしゃるお客さんの声を反映した全く新しい商品だと捉
8月1日 発表 日本AMD株式会社は1日、デュアルコアプロセッサのエントリーモデルとなる「Athlon 64 X2 3800+」を発表した。OEM向けの1,000個ロット時の価格は、40,710円。 Athlon 64 X2シリーズとして最も低い動作周波数2GHzのプロセッサ。周波数が下がったことで、最大TDP(熱設計消費電力)はシングルコア並みの89Wと既存製品の110Wから大きく引き下げられた。 それ以外の仕様は、既存製品とほぼ共通で、製造プロセスは90nm SOI、L2キャッシュは512KB×2、トランジスタ数は約1億5,400万、パッケージは939ピンμPGA。 □AMDのホームページ(英文) http://www.amd.com/ □ニュースリリース(英文) http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104
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