4年半前にAKB48を卒業した後は、舞台に映画にと、本格的に女優の道を歩んできた篠田さん。スレンダーなスタイルとフレッシュな印象は、アイドル時代と変わりません。そこには、どんな努力と工夫が隠されているのでしょうか。(聞き手・梅崎正直) ――2月に出演する舞台「アンフェアな月」では、主人公の女性刑事・雪平夏見を演じられます。酒豪で男勝り、そしてワーカホリックという役柄ですが、ご自身と重なる部分はありますか。 ワーカホリックというのは似ているかもしれません。仕事に集中しているときは、余計なことは何も考えなくてすむ。ヒマになると、悩みが増えちゃいますから、次々に仕事をしているほうが楽に思えます。 この役をいただいたので、年末に飲めるだけ飲んでみようとしたけど、味覚が子どもなのか、お酒の味を受け付けないんです。飲むなら梅酒。最近は日本酒やハイボールも試しています。ただ、アルコールには強いみたいで、