イスラエル軍の攻撃をうけたパレスチナ自治区ガザ地区ジャバリヤ難民キャンプ=1日/Bashar Taleb/AFP/Getty Images (CNN) パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ラマラに本拠を置くパレスチナ自治政府の保健省は1日、イスラム組織「ハマス」とイスラエル軍の軍事衝突が続くガザ地区の16病院で爆撃と燃料不足が原因で業務の中断を強いられたことを明らかにした。 ガザにある病院の総数は35で、約半数が閉鎖を迫られたことになる。声明で、この中にはがん治療ではガザで中心的な役割を果たしていた「トルコ・パレスチナ友好病院」も含まれるとした。 カイラ保健相は、同病院に入院するがん患者70人の命が深刻に脅かされていると警告。軍事衝突がもたらした「悲惨な保健衛生環境」にさらされ、他のがん患者約2000人の存命も非常に危うい状況にあるとした。 同病院の幹部はCNNに、イスラエル軍の攻撃で病院の建物
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