スウェーデン・マルメにデンマークから到着した難民(2015年11月19日撮影、資料写真)。(c)JOHAN NILSSON / TT NEWS AGENCY / AFP 【11月22日 AFP】スウェーデンは21日、難民・移民を強制退去する要件を新たに導入するため、現行法を見直す計画を発表した。要件とされる「不品行」の例として、薬物乱用や犯罪組織への関与、スウェーデンの価値観を脅かす思想表明を挙げている。 マリア・マルメルステーネルガルド(Maria Malmer Stenergard)移民相は極右・スウェーデン民主党との記者会見で、「移民の社会統合を成功させる必要条件は、移住希望者にも基本的規範を守ってもらい、誠実かつ品行方正に暮らしてもらうことだ」と述べた。 パウリーナ・ブランドベリ(Paulina Brandberg)ジェンダー平等相は記者団に対し、現行法に移民の在留資格の取り消しを