トルコ・アンカラで、自爆攻撃に使われた車(2023年10月1日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【10月2日 AFP】トルコの首都アンカラで1日朝、自爆攻撃があったのを受け、国防省は同日、イラク北部クルディスタン(Kurdistan)地域で「クルド労働者党(PKK)を無力化」する「空爆作戦」を実施し、「テロリストの拠点20か所」を破壊したと明らかにした。 内務省によれば、1日午前9時30分ごろ、同省警察総局の入り口前に商用車で乗り付けた2人が爆弾攻撃を仕掛けた。爆発により、警察官2人が負傷した。 アリ・イェルリカヤ(Ali Yerlikaya)内相は記者団に対し、「テロリストの1人は自爆」し、「もう1人は自爆する前に頭部に銃弾を受けて死亡した」と明らかにした。 事件後、PKKが犯行声明を出した。PKKはトルコや欧州連合(EU)からテロ組織に指定されている。 レジェプ・タイップ