パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで、イスラエル軍の空爆から逃げるパレスチナ人の子どもたち(2023年11月6日撮影)。(c)Mohammed ABED / AFP 【11月9日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)は8日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)がイスラエルに加担し、ガザ住民を「強制移住」させていると非難した。 ハマス広報部門のトップを務めるサラマ・マルフ(Salama Maruf)氏は、「UNRWAとその職員には、この人道的大惨事の責任がある」と述べ、特に避難勧告に従って移動したガザ市を含む北部の住民に対する責任は重いと批判した。 AFPはこのハマスの糾弾についてUNRWAの広報担当者にコメントを求めたが、回答は得られていない。 ガザ市に侵攻するイスラエル軍は、ガザ地区北部のパレスチナ人に対し、南部へ