サウジアラビアのジッダで開催されたイスラム協力機構(OIC)外相会議で議長を務める同国のファイサル・ビン・ファルハーン外相(中央、2023年10月18日撮影)。(c)Amer HILABI / AFP 【10月19日 AFP】イスラム協力機構(OIC)は18日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での紛争をめぐる緊急外相会議を開き、米国などの支援国がイスラエルに「免罪符」を与えていると非難した。 OICには56か国とパレスチナで構成され、サウジアラビアのジッダ(Jeddah)に事務局を置く。 OICは外相会議後、「強力な占領国を庇護する二重基準によって、パレスチナ人に対する残忍な侵略を支持し、イスラエルに免罪符を与える国際的な立場を強く非難する」との声明を発表した。 声明は、イスラム組織ハマス(Hamas)が実効支配するガザ地区のキリスト教系アハリ・アラブ(Ahli Arab)