国民的作品「ドラえもん」に体罰を思わせるシーンがある、との問題提起があるニュースサイトに掲載され、議論を巻き起こしている。 ドラえもんといえば日本はもちろん、アジアを中心に海外でも広く人気を集めている。体罰問題が騒がれる中でふってわいた論争に、ドラえもんも困惑――? 先生のゲンコツは是か非か 問題の文章は「夕刊アメーバニュース」で配信された「『ドラえもん』で先生がゲンコツふるうシーンは体罰か」。国際線の機内でドラえもんのアニメ版をたまたま見たという「都内在住の30代男性」の感想を記者が聞いた、という形で記されている。 あらすじの内容から、男性が見たのは「ニセ宇宙人」の回だと推測される。ジャイアンとスネ夫に騙されたのび太がドラえもんの道具を使い、2人を偽のUFOと宇宙人で脅して懲らしめる、というストーリーだ。なおアニメは1979年と2012年の2度製作されているが、男性が見たのがどちらかは定