消化器内科に関するdora223のブックマーク (1)

  • 札幌厚生病院 | 第3章 C型肝炎の抗ウイルス(インターフェロン)療法について

    C型肝炎に対するIFN治療の成績はこの10年間で飛躍的に向上していますが、治療を受けたすべての患者さんでウイルスの駆除が成功するわけではありません。IFN治療効果を著効(IFN治療後もウイルスが血液の中で陰性を持続する、すなわち完全に除去された)、再燃(治療中は血液中のウイルスが消失、ALTが正常化するが、治療終了後にウイルスもALTも元の状態に戻ってしまう)、無効(血液中のウイルスの消失もALTの正常化も得られない)に分けて判定していますが、これまでの経験から、治療効果に影響する因子が判ってきました。治療効果はウイルス因子、治療因子、宿主(患者)因子の3つに大別されます。 C型肝炎ウイルスは、大きく6つの遺伝子型に分けられています。日人のC型肝炎の患者さんウイルスの遺伝子型は、大部分が1b型、2a型、2b型に分類されます。IFNの効きやすさは2a型>2b型>1b型の順になります。 C型

  • 1