[ThinkIT] 第3回：eXistでXQueryを実行しよう！ (1/3)
「第2回：eXistをインストールしよう！」ではeXistを実行する前段階として、ダウンロードからインストールまでの流れを紹介しました。今回は、インストールを終えたeXistを使って、簡単なXQueryを実行する方法を解説します。 まず最初にeXist上にコレクションを作成します。コレクションとは、複数のXMLドキュメントを格納することができるフォルダのようなものだと考えてください。 「File」メニューの「Create collection」コマンドを使い、「inventory」という名前のコレクションを作成してみることにしましょう。作成すると「/db/inventory」というパスで該当のコレクションにアクセスできるようになります。
Using eXist: XML Database
eXist: XMLデータベースの使用方法 eXistは，Javaで記述されたオープンソースのネイティブXMLデータベースシステムです。eXistは，XPath/XQuery/XUpdateをサポートし，バンドルされたHTTPサーバを経由したWebブラウザからのデータ検索・更新が可能です。また，フルテキスト検索機能を有しているため，ドキュメントデータの管理に有効です（ただし,現時点では日本語の処理に若干の問題があるため，本格的な利用は難しいかもしれませんが，XMLデータベースとはどのようなものかを試してみるのには手ごろです）。 ここでは，eXistをWindows環境で使用可能にするための方法を説明します。内容は以下のとおりです。 インストール サーバの起動 GUIクライアントからのアクセス Webクライアントからのアクセス 0. 注意 本文の無断複製はお断りします。 本文の内容について
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