ラッツ&スターの佐藤善雄(58)が25日、デビュー35周年にして初のソロアルバム「Barry」を発売する。 ラッツの最も低音を担当するベースボーカルとして活躍し、活動停止以降は、音楽プロデューサーとしてEAST END×YURIやゴスペラーズらを育ててきた。佐藤は「35年も続けられると思っていなかったので、ファンへの感謝の気持ちを込めて制作しました」と明かす。 同アルバムは、教え子の5人組、AJIとアカペラで歌ったデビュー曲「ランナウェイ」や同じ低音ボイスの先輩歌手、故フランク永井さんの「愛のセレナーデ」、自ら書き下ろしたオリジナル曲「珊瑚記念日〜35年のキセキ〜」など7曲を収録した。 ラッツのリーダー、鈴木雅之(58)は「60歳を前にして初のソロアルバムなんてしゃれてるじゃん!」と太鼓判を押している。