ラジオ日本(横浜本社:横浜市中区長者町5、AM1422KHz)は8月10日19時から、戦後70年特別番組「移りゆく時間(とき)の中で ~横浜・本牧に残る大空襲の記憶~」を放送する。 ナレーターを務める新垣里沙さん 1982年に返還されるまで、約70ヘクタールの広大な土地を米軍に接収されていた本牧。現在も洋風の建物が並び、ハロウィンなどアメリカの風習が残っているが、壊滅的な被害を受けた横浜大空襲の痕跡は少ない。番組では、本牧在住の異なる世代の3人に、同じく本牧在住で1984年生まれのディレクター・星崎直也さんが取材した。 登場人物は、空襲当時を知り、現役で書道教室の講師を務める88歳の金井イセ子さん、終戦直後に本牧で生まれ、横浜中央卸売市場で水産物の仲卸業を営む鶴岡和彦さん、スペシャルゲストのクレイジーケンバンド・横山剣さん。現在よりアメリカ文化と密接にあった1980年代から、戦前の漁師の暮