「本人はそう思ったんじゃないかな。事実はなんだとしても本人はね……」──あの事件は「単純ミスではなかった?」と本誌が直撃すると、世間を賑わせた“号泣お天気お姉さん”の父親はこう語った。 衝撃の事件が起きたのは、昨年12月1日に放送されたNHK山形放送局の夕方のニュース『やまがた6時』のお天気コーナーだった。 気象予報士の岡田みはるアナ(39)は「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう」といったが、画面には関係のない新庄市の様子が映し出された。一瞬、絶句した彼女は訂正してレポートを続けるも、次第に声が震え、右手で涙を拭って「グスッ、グスッ」と生放送中に泣き始めたのだ。 公共放送での前代未聞の号泣シーンはネットで拡散し大騒動に。岡田アナは放送翌日から番組を休養。その後復帰したが、3月25日の放送を最後に降板した。「NHKのお天気キャスターが1年で交替するのは異例で、事実上の契約解除と見られている」