再来年の東京オリンピックの代表選考会への出場権をかけた東京マラソンで、26歳の設楽悠太選手が、これまでの日本記録を5秒更新する2時間6分11秒の速報タイムで2位でフィニッシュしました。
再来年の東京オリンピックの代表選考会への出場権をかけた東京マラソンで、26歳の設楽悠太選手が、これまでの日本記録を5秒更新する2時間6分11秒の速報タイムで2位でフィニッシュしました。
川内優輝がこれほど多くの海外レースに出場できるのはなぜなのか。本人に聞いた 【赤坂直人/スポーツナビ】 川内優輝(埼玉県庁)がロンドン世界選手権で日本代表として“最後のレース”を終えて約4カ月がたった。代表争いからは一線を引いたが、現在も各国マラソンを走り、世界のトップランナーたちに挑戦する日々を続けている。 初マラソンの2009年別府大分毎日から3日の福岡国際まで、川内はこれまで76本のフルマラソンを走っている。うち海外レースは、日本代表として走った世界選手権とアジア大会の4本を含めて33本。実に全体の4割以上に及ぶ。 「『どうしてそんなに海外レースに出られるの? お金はどうしているの?』ってよく聞かれるんですよ」 川内はそう言って、はにかみながら頭をかいた。市民ランナーという立場でありながら、なぜこれほど多くの海外レースを転戦できるのか。川内本人に聞いた。(取材日:11月19日) ――
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