クルミは、血流をよくしたり、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なことで知られるナッツですが、アメリカの細菌研究で、腸内環境の改善に役立つこともわかってきました。 クルミは酪酸を生成する腸内細菌を増やす? アメリカのイリノイ大学の研究では、健康な男女18人に対して、クルミ摂取の経過を3週間にわたって調べました。 調査では、【A】クルミを毎日42g食べるグループと、【B】クルミを食べないグループ(対照群)に分けて、1週間ごとに、糞便と血液より、腸内細菌叢、胆汁酸、代謝性マーカーについて調べました。 その結果【A】のクルミを食べていたグループは、【B】グループと比べて、腸内に棲む「クロストリジウム属菌」「ロゼブリア属菌」「フィーカリバクテリウム属菌」という3つの腸内細菌の相対量が49%~160%も高いことがわかりました。 しかし、「ビフィズス菌」「ドレア属菌」「オスシロスピラ属菌」「ルミノコッカス
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