米ボーイング社は、787型旅客機の胴体の結合部分に問題点が見つかったことを明らかにした。8機の運用が中止され、点検や修理が実施されるという/Justin Sullivan/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 米ボーイング社は30日までに、787型旅客機の胴体の結合部分に明瞭な問題点が見つかり、8機の運用が中止され、点検や修理が実施される予定だとの声明を発表した。 問題点は同型機の一部の後部胴体部分で判明し、設計基準に満たない状態を招いているとし、根本的な原因を解明するための徹底的な調査を進めているとした。 航空ニュース専門サイトは運用停止となる8機を保有するのは米ユナイテッド航空、エア・カナダにシンガポール航空と伝えた。 ユナイテッド、シンガポール両航空の報道担当者はそれぞれ1機ずつ保有していることを確認。その上で今回の欠陥が判明した際、運航に投入されていな
