大雪に見舞われたロシアのモスクワの川に架かる橋(2018年2月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / OLGA MALTSEVA 【2月5日 AFP】ロシアのモスクワが観測史上最大の大雪に見舞われ、これまでに少なくとも1人が死亡、数人が負傷した。市長や当局が4日、明らかにした。 ロシアの気象当局によると、モスクワでは同日朝までの24時間の降雪量が、月の平均降雪量の半分超に当たる43センチを記録した。 モスクワのセルゲイ・ソビャニン(Sergei Sobyanin)市長はロシアのSNSサイト「フコンタクチェ(Vkontakte)」を通じ、「木が倒れて電線に当たり、1人が死亡した」と発表。異常気象による倒木がこれまでに2000本に上っていることも明らかにした。 市長は後にツイッター(Twitter)に「最新の情報によると、5人の負傷者が出ている。注意して下さい。予報では天候は悪化する」と書き
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