stageに関するdragon-bossのブックマーク (6)

  • 何も言えない - stage note archives

    今日、勘三郎さんの葬儀が行われた。あの日からもう一週間。 でも、まだどこか遠い世界のことのような気がするときがある。 NHKで放送された追悼番組で三津五郎さんや渡辺えりさんが口々に仰った「まだ偲べない」「思い出とか語りたくない」という言葉や、椎名林檎さんの「亡くなったって信じてないからこうしてテレビでお答えできてる」という言葉に実感をもって頷くファンのかたも多いのではないだろうか。 自分がここに書き留めた舞台の感想を遡っていると、思っていたよりも多くの舞台を拝見していたんだなと改めて気がつかされる。おそらく、この10年間でもっとも舞台で拝見した方ではないだろうかとおもう。それはとりもなおさず歌舞伎の興行がそれだけ常に行われているからということだし、それだけ勘三郎さんが精力的に魅力ある舞台を作り続けてらっしゃったからということもあるだろう。 最初に拝見したのは野田さんと組んだ「研辰の討たれ」

    何も言えない - stage note archives
    dragon-boss
    dragon-boss 2012/12/11
    《浮かんでくるのは、やっぱりあの扇町公園での、遠く小さくなっていく団七の、勘三郎さんの後ろ姿だけだ》。俺も、扇町公園で「夏祭浪花鑑」を見て衝撃を受けた。嗚呼……。
  • 「劇場の灯を消してはいけない」 野田秀樹 - ニュース - 野田地図

    「劇場の灯を消してはいけない」 ~この東北関東大震災の事態に上演続行を決定した理由〜 15日より『南へ』公演の上演再開にあたり、野田秀樹が劇場にてご挨拶させて頂きました全文を掲載致します。 今日ここに足を運んでくださった皆様に心から感謝をいたします。 今なお罹災地で苦しみ、これからの復興までの長い時間を考え、途方に暮れている罹災者の方の心中は察するに余りあります。一日も早い復興を衷心よりお祈り申し上げます。 劇場の安全確認の点検を含めて、四日間、劇場の灯を消しました。私は、その間、当に居心地悪く暮らしました。日頃「蝋燭一があれば、どんな時でもやれる。それが演劇だ」と言っていたからです。現実にはその蝋燭一も危険だと思いこみ、自分の首をしめるような自主規制下におかれている気がします。何に煽られているのかは知りませんが、とにかく煽られています。無論たくさんの危険がまだ存在していることは分か

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    dragon-boss 2011/03/18
    《自分の首をしめる自主規制のような事態は、のちのちの社会や文化に窮屈で不自由な爪痕を残します。/強弁を発する人は、いつも守られたところにいます。/劇場の灯が消える時は、「ココロ」の灯が消える時です》
  • 野田秀樹 | web R25

    1955年長崎県生まれ。76年、劇団夢の遊眠社を結成。作・演出・出演の3役をこなし、『走れメルス』『贋作・桜の森の満開の下』など数々の名作を生む。92年に劇団を解散後、1年間の英国留学を経て93年にNODA・MAPを設立。以後、『キル』『パンドラの鐘』『赤鬼』などを多数発表。06年にはロンドンのSOHO THEATERで、英語による戯曲『THE BEE』を上演し、高い評価を得る。中村勘三郎と組んで古典を大胆にアレンジした“野田版歌舞伎”も好評。08年からは多摩美術大学で教鞭を執り、さらに09年には東京芸術劇場の初代芸術監督に就任。NODA・MAPオフィシャルサイトwww.nodamap.com/ なお、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』は全ステージ当日券あり。 「ターニングポイントなんて、誰にもわからないですよ」 読者にウケそうな、お気楽でわかりやすい答えは言おうとしない。 ギ

    dragon-boss
    dragon-boss 2010/09/02
    《壁なんてないんじゃないかな。壁っていうのは、自分が勝手に脳の中で作った想像のものですからね》
  • 「キャラクター」NODAMAP - stage note archives

    東京芸術劇場中ホール R列24番 作・演出 野田秀樹 NODAMAP新作。手触りとしては、「オイル」に似ていると思いました。つまり、実際にあったできごとがこの舞台のうえに現れるわけですが、ただその現れ方は、ある種暴力的と言ってしまってもいい激しさでした。以下ネタバレです。ネタバレを読んでも作品の興を削ぐとは思いませんが、気になる方はお気をつけて。 この作品には、多くの野田さんの作品で感じることのできる舞台ならではの美しさや、カタルシスはありません。救済もない。救いはない、光はない、なぜなら、それが現実だからです。 あの事件が起こったとき、たくさんのマスコミ、メディアが「なぜこんな事件が起こったのか」「どうして絵に描いたようなエリートだった彼らが」「なぜ」「どうして」と繰り返したが、結局のところ、あの集団の特殊性だけが浮かび上がり、そしてその特殊な集団にいたのだから、彼らは特殊な人々だったの

    「キャラクター」NODAMAP - stage note archives
    dragon-boss
    dragon-boss 2010/07/07
    《意味のないものに意味を見出し、見出せなければ作り上げ、その狭い空間の中でだけ熱に浮かされたようになにかの「ごっこ」が浸透していくその怖さ》
  • 『裏切りの街』松尾スズキインタビュー | CINRA

    1988年に「大人計画」を旗揚げして以来、常に時代を先行してきた松尾スズキ。そんな彼が、5月7日(金)よりPARCO劇場にて公演が行われる『裏切りの街』(作・演出 三浦大輔)に出演する。現在公演中の舞台『農業少女』では野田秀樹作の戯曲を演出し、新作小説『老人賭博』は前作『クワイエットルームにようこそ」に続き芥川賞候補作になるなど、多才ぶりにますます注目が集まる彼。今回は『裏切りの街』についてのお話を軸に、幅広いテーマについてお話を伺うことができた。ユーモア感覚あふれる語り口に、時折厳しいベテランの顔を覗かせる彼の全貌に迫る。 (インタビュー・テキスト:松井一生 写真:安野泰子) 三浦君には、他の若手にはない「黒さ」を感じています ─それではまず、現在出演を控えている、演劇ユニット「ポツドール」主宰・三浦大輔さん書き下ろしの最新作『裏切りの街』について伺いたいと思います。『裏切りの街』は、無

    『裏切りの街』松尾スズキインタビュー | CINRA
    dragon-boss
    dragon-boss 2010/03/04
    松尾スズキインタビュー。《「おもしろい」もじつは諸刃の剣で、やりすぎると単なる「下品」になってしまう。そうならないために、稽古場では僕自身の品位に気をつけているんですね》/ギャルソンのTシャツ着とる。
  • HONEYEE.COM

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    dragon-boss
    dragon-boss 2010/03/01
    松尾スズキインタビュー。《〈演じる〉とか〈演劇・映画を作る〉ということを『所詮、暇つぶしだよ』って対象化して言いたい/暇つぶしに命を懸けてる様を滑稽な対象として考えることも十分できる》
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