F5ネットワークスは、同社のBYODソリューションをBYOD 2.0として紹介していた。 現状のBYOD 1.0は、個人で購入した端末をすべて企業の管理下に置くこと。これにより、ユーザーは数個の業務アプリケーションをスマートフォンで使う場合にも完全に管理されてしまい、転籍、転職の際には、個人所有であるにもかかわらず端末の中身が全部消えてしまうといった問題点が発生する。管理者にとっても、たとえば個人の写真など業務に関係のない部分に会社の帯域を使わなければならずコストがかかる。 これに対して、BYOD 2.0は必要なアプリケーションのみ、ビジネス領域のみを管理するというもの。つまり端末の中を仮想的に分離してしまうものだ。これにより、会社の文書を個人端末にコピーしたりといったことを制御し、ガバナンスやセキュリティを保っていく。管理するには何らかの実装が必要になってくるが、目玉となっているのがアプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く