局地的な豪雨で広島市内の各地で住宅が土砂に巻き込まれる被害が相次ぎ、警察によりますと2歳の男の子を含む7人の死亡が確認されたということです。 このほか市内では、これまでに13人の行方がわからなくなっているということで、警察や消防が捜索を進めています。 このうち広島市安佐南区八木の付近では住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、複数の住宅が土砂に巻き込まれる被害が出ました。 広島市の災害対策本部によりますと、この地区の住宅に住む3人と連絡が取れなくなっているという通報があり、このうちこの家に住む男性1人が自力で避難したほか、消防の捜索の結果、孫の14歳の女子中学生が救助されました。 2人についてはけががあるかどうかなど詳しいことは分かっていないということで、消防は、残されている男性の妻の行方を探しています。 また午前3時20分ごろ、広島市安佐南区山本の住宅で裏山が崩れ、この家に住む子ども2人の行