先日、エンゼルスの大谷翔平が「一番野球がうまい選手になりたい」と語り、話題になった。では、プロの目から見て「本当にうまい選手」とはいったいどんな選手なのか。各世代のOBたちに聞いた。 現役最高のバッターは内川 「プロのピッチャーからすると、うまいバッターとは『インコースをさばく技術が高い人』です。なぜなら、人間の腕をたためる角度には限界がある。 特にインコースの高めのボールは、体勢を崩さずに強い打球をフェアゾーンに打ち返すのは至難のワザです。それがダントツにうまいのが、落合博満(元中日)さんと篠塚和典さん(元巨人)でした」(元中日・川崎憲次郎氏) 今回、「内角打ちの達人」として川崎氏が名前を挙げた両名が「うまいバッター」としてもっとも多くの6票を集めた。 三冠王を3度獲得した落合の打撃の凄みを、かつての広島のエース・大野豊氏が語る。 「普通、『体が開く』、すなわち、身体の正面がピッチャーに
![「本当にうまい野球選手」をプロとOBが選んだらこんな結果になった(週刊現代) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a050062ddb2b113b80ab1ce7b134a3bba6539080/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F6%2F1200m%2Fimg_2633f96e4c28317d43ef44298289e9c0118402.jpg)