転職者が面接を受ける場合、あまりに転職回数が多ければ、「こいつは定着するのか?」という疑問を会社側にもたれてしまうのは致し方ないこと。しかしあるブロガーが、「『転職回数の多い人を採用するようにしています』という経営者が語った、その理由。」というブログ記事を公開し、合理的すぎる説明に、多くの人が唸らされている。 このブロガーは昨年4月、「『転職回数多すぎ』に思う。」というブログ記事を公開した。その記事は、転職経験者の経験談や諸々のデータから、転職回数が多い人物が敬遠されることを説明し、「日本人は『生え抜き』が好き」「支配的な価値観は、『長く勤める人=価値が高い』」と、現在の転職観を分析。 「『転職の回数が少ない人』は、そうでない人に比べて価値が高いのだろうか。私はそうは思わない」 「表面的なスペックよりも、実際に話して、仕事をしてみないとその人のことはわからない」 と、こうした傾向に