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幸福と人生に関するdrupaのブックマーク (2)

  • 2015年の始めに思うこと/老人に悲観論者が多いわけ - デマこい!

    毎年、正月が来るたびに悲観論を目にする。 今年も例外ではない。2015年にいいことは1つも起こらず、悪いことばかりが起こる。ここ数年、世界はどんどん悪くなっていて、日の未来は真っ暗だ──。とくに年配の人ほど、そういう考え方になりがちのようだ。ネットで拡散されているところを見ると、一定の共感を得られる考え方なのだろう。 言うまでもなく、この考え方は間違っている。 単純に「いい」「悪い」を判別できるほど、世界のあり方と私たちの人生との関係は単純ではない。あなたが世の中を悪くなったと感じるのは、悪くなった部分しか見ていないからである。 この原則を忘れて、私たちが悲観論に染まってしまうのはなぜだろう。どうして思慮深いはずの人々が、世の中の「善し悪し」を総合的に判断できなくなってしまうのだろう。 それは私たちの心が、過去を評価するときに「ピーク・エンドの法則」に支配されているからだ。 ◆ たとえば

    2015年の始めに思うこと/老人に悲観論者が多いわけ - デマこい!
  • 絵を描くのをやめてみたら幻想が解けた話

    これまでずっとお絵描きばかりしてきた人生だった。といっても絵を仕事にできるほどでもなくて、趣味のレベル、同人活動未満、それでもたぶん幸福だったと思う。毎日毎日次に何を描こうかと考えて、何かひとつ描き終えたら一息つくけれど、間もなく意味も無い「何かを描かなきゃ」に急かされて、一週間経たずに何かを描く。しばらく何も描かずにいると『自分はダメなやつだ』と思えてきて、慌てて次に何を描くのか考えた。私の絵はいわゆる普通の萌え絵や漫画絵の部類で、毎週少年誌を読むたびに真似できそうな技術を紙面に探した。ひまさえのあれば他人の服のしわや、自分の指の形を見ていた。 自分が格別絵が上手いとは思わない。これまでに何度か、絵の報酬に金銭を受け取った経験はあるから、少なくとも人並み(ここでの『人』とは日常的に絵を描かないひと描くひと老若男女全てを含めたものとする)以上ではあるはずだ。けれど、今日び知れ渡っているよう

    絵を描くのをやめてみたら幻想が解けた話
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