絞りを“開ける”撮影テクニックをお届けした前回にを踏まえ、今回はセカンドステップ“絞る”です。一眼ならではのボケを簡単に楽しめる、レンズの開放値(レンズの一番明るい数字)に慣れたら、次は効果的に絞る撮影事例を紹介します。 F4などを使って何パターンか絞った写真を撮っておく 明るいレンズを使って写真を撮っていると、例えば「旅先での記念写真、背景がボケすぎて、どこなのか分からなくなっちゃった……」なんていう経験はないでしょうか。F1.4やF2.8では、イメージしているよりもボケすぎてしまうケースがあります。 こういった場合はF4やF5.6などを使って、何枚か絞った写真を撮っておくのがお勧めです。あとでイメージ通りのボケ感の写真をその中からチョイスしましょう。
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