10年かかって辿り着いた結論をはじめに書きます。 就職や転職は、給料の高さや待遇よりも、やる意義のある仕事ができるかで決めるべきです。 給料や待遇は会社の業績によって変わります。待遇の良さで選ぶと待遇が悪くなった途端、その会社で働くのが苦痛になってしまいます。それに、貴重な生命時間を「待遇がいいだけの仕事」に費やすのはもったいないことです。だからこそ、自分がやる意義のある仕事ができるかで決めるべきです。やる意義のある仕事であれば、たとえ会社の業績が落ちて給料が下がっても、その仕事をやる意義は変わらないですからね。 しかし、それは今わかったことであり、当時の私は自分のスキルを高め、より待遇の良い会社に転職していけば幸せになれると信じていました。しかし、それはもろくも打ち砕かれました。 そんな私の転職経験を振り返り、アンチパターンとして紹介します。 最初の転職理由は給料が安かったから(3年目で