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量子計算に関するdrupaのブックマーク (2)

  • 理研、SQUIDを超伝導共振器の回路に組み込んでパラメトロンを作製

    理化学研究所(理研)は7月25日、超伝導回路を用いたパラメトロンを作製し、量子ビットの読み出しに応用したところ、90%を超える精度での単一試行読み出しに成功したと発表した。 同成果は、理研 創発物性科学研究センター 巨視的量子コヒーレンス研究チームの蔡兆申チームリーダー、および日電気、東京大学、東京医科歯科大学、米マサチューセッツ工科大学の研究グループらによるもの。詳細は、英国のオンライン科学雑誌「Nature Communications」に掲載された。 パラメトロンは、1950年代に東京大学で開発された計算機の演算素子である。フェライトコイルから形成されたパラメトロンを用いた計算機はパラメトロン計算機と呼ばれ、日で商用化された。その後、トランジスタの普及に伴い、パラメトロン計算機は衰退した。しかし近年、トラップ中の冷却原子や微小機械振動子など、さまざまな物理系でパラメトロンが実現さ

  • NTTなど、長寿命の隠れた量子状態である"ダーク状態"のメカニズムを解明

    NTTと国立情報学研究所(NII)、大阪大学は4月8日、超伝導磁束量子ビットとダイヤモンド量子メモリを組み合わせたハイブリッド系において、長い寿命を持つ隠れた量子状態である"ダーク状態"が発現するメカニズムを明らかにしたと発表した。 詳細は、英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。 量子ビットとは、量子コンピュータを構成する基要素である。どのような系を用いて量子ビットを構成し、量子的な情報をどのように保持し、量子演算をいかに実行していくかについて、様々な方式が提唱されている。中でも、制御が可能で、長寿命な量子ビットを実現するために、2つの異なる系をハイブリッド化する研究が盛んに行われている。 研究チームでは、2011年に、高い制御性を持つため量子プロセッサとして使用可能な超伝導磁束量子ビットと、潜在的には長い寿命を持つと期待されるダイヤモンド量子メモリを組み

    NTTなど、長寿命の隠れた量子状態である"ダーク状態"のメカニズムを解明
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