最近「40歳前後のエンジニアが足らない」と言われるのですが……この年代の人達に何をしたかわかってますかね……
「ロスジェネ世代」という事について考えると、どうも思考が千々に乱れてしまう。そのため、このエントリーは特に、まとまりのない乱文の類になってしまうことを、ご容赦願いたい。 anond.hatelabo.jp いわゆる「ロスジェネ世代」とは、1993~2005年の間に就職活動を行った者を指すが、この中でもだいぶ濃淡があることを、はじめに指摘しておきたい。 1998年頃まではまだバブルの余韻もあり、その恩恵を受けられた世代で、特に悲惨だったのは1999~2005年に就職活動を行った、「超就職氷河期」の世代である。 そして、自分もこの「超就職氷河期」の世代に属している。 自分は2003年に就職活動を行い、どうにか正社員の地位を確保しているが、周りの友人達の中にも就職活動に困り果て、社会に出てからもブラック労働に使い潰された者たちがたくさんいた。 「ロスジェネ世代」の中でも超就職氷河期世代の人間の実
実家近くの床屋で友人Fと会った。Fは今年で45才、新卒で入った会社、確か教材を取り扱っている出版社だったと思うが、そこでの激務で心身を壊し、入社初年度で退職、以来20年ほど実家に引きこもっていた。その20年間、彼が何をしていたのか僕はほとんど知らない。そんなFと久々に再会したのは昨年の夏で、社会復帰に向けてチャレンジしようとしている彼を僕は応援していた。一方的な想い込みかもしれないが、彼とは特別な関係だと思っている。小中高と同じ学校に通っていたが同じクラスになったことは一度もない。高校3年の秋の幾日かの放課後、音楽室にあったピアノで連弾をして遊んだだけだが、その、「くるみ割り人形」を弾いた時間は、受験ムードに息苦しさを覚えていた僕の気持ちを軽くしてくれた特別なものだ。 僕の記憶によれば、Fは昨年末にアルバイトを始めていたのだが、状況は変わっていた。「4月から正社員として働いている」床屋の順
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