ブックマーク / nazology.net (3)

  • 摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! (3/3) - ナゾロジー

    「鉄のナノ粒子」と「電磁波」で急速解凍を実現する摘出から移植までの7手順 / Credit:Zonghu Han et al . Vitrification and nanowarming enable long-term organ cryopreservation and life-sustaining kidney transplantation in a rat model . Nature Communications (2023)どんな方法で急速解凍を実現したのか? 答えはナノ粒子と電磁波にありました。 研究ではまずラットから腎臓の摘出(手順①)が行われ、次に腎臓の血管に凍結防止剤に鉄ナノ粒子を加えたものを流し込みました(手順②)。 ラット腎臓に凍結防止剤と鉄ナノ粒子が十分に浸透すると、ラットの腎臓は黒ずんでくると、いよいよ急速凍結がはじまります。 黒ずんだラットの腎臓は液体窒

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    dtpg 2023/07/05
  • がん細胞を強制的に「眠らせる」薬剤を発見!  - ナゾロジー

    がん細胞を強制的に眠らせることができるようです。 米国マウントサイナイ医科大学(ISMMS)の研究で、活発に増殖する危険ながん細胞を強制的に休眠状態にする薬剤が発見されました。 がん細胞の厄介な能力として、休眠状態に入ることで治療薬からの攻撃をやり過ごす能力があります。 しかし研究チームは、むしろ積極的に休眠状態を誘発し、がん細胞を生涯にわたって「眠らせたまま」にすれば、結果的にがんで死ぬことがなくなる、と考えました。 また、新たに発見された薬剤「C26」を投与したマウスでは、がん細胞が深い休眠状態に移行し、増殖と転移が完全に封殺されたことが確認されました。 がん細胞を殺すのではなく、患者が老衰や他の原因で死亡するまで「眠らせる」という共存戦略は、がん治療の将来におけるスタンダードとなるかもしれません。 研究内容の詳細は、2021年11月23日付で科学雑誌『Journal of Exper

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    dtpg 2023/01/12
  • 世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) - ナゾロジー

    世界で初めて、サルを人工的にうつ病にする研究チームは今回、ニホンザルの脳内における「内側前頭皮質(MFC:medial frontal cortex)」の腹側部を対象とした、局所的な脳機能の阻害実験を行いました。 MFCは、高度な認知や情動機能をつかさどる大脳皮質の中で、前方部の内側面に位置します。 情動や社会性、意欲の制御に深くかかわっており、とくにMFCの腹側部は、うつ病患者において機能異常が生じる場所として指摘される部分です。 この領域の機能を阻害する方法として、チームは、非侵襲的な脳活動の操作法である「経頭蓋磁気刺激(TMS:transcranial magnetic stimulation)」を用いました。 TMSは、頭皮に配置したコイルに電流を流して、急速な磁場の変化を起こすことで、頭蓋の外側から脳内に微弱な電流を与える脳刺激法です。 研究では、ニホンザルのMFC腹側部を標的

    世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) - ナゾロジー
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    dtpg 2022/08/20
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