タイミングが合わなければ、通信対戦プレイは難しい 12月12日、数多くのマスコミが注目する中で発売された携帯型ゲーム機PSP。その特徴の1つに、搭載した無線LANの機能を利用して、離れた相手と通信対戦ができるというものがある。無線LANはIEEE802.11b準拠なので、50~100メートル圏内にいる相手と通信対戦が楽しめる。 しかしPSPでもニンテンドーDSでも同じなのだが、通信対戦しようと思っても、「同じ時間・同じ場所・同じソフトを起動させている」ことが条件になってしまう。これは、普通に考えるとなかなかないこと。同じ時間に同じ場所、というのは通勤電車などで実現可能だとしても、その時に偶然同じソフトを起動していることは、かなり確率が低いだろう。 加えて、対戦相手を募集している状態の時に他のプレイヤーが参加する、という行動を取ることを考えると、よほどのことがない限り見ず知らずの人とプレイす