『上意下達』の読み について 『上意下達』の読みについて、「今までテッキリ『ジョウイゲダツ』と読む(言う)のだとばかり思っていました。まさに赤面のイッタリキタリです。冷や汗ものです」 …いえいえ、決して‘そんなに恥じ入る’ことはありませんよ。理由をお話しします。 新聞記者は、商売上“言葉のプロ”です。中でも、校正記者は、辞書を引く事の専門家で、その道のプロ中のプロと言って良いでしょう。 1990年当時、読売新聞の記者をしていた石山 茂利夫(下記 ★)が著した『日本語矯(た)めつ眇(すが)めつ』を読むと、石山氏も長い間、「ジョウイゲダツ」と読んでいたことが述べられています。 国立国語研究所 〒190-8561 東京都立川市緑町10-2 同氏は、国立国語研究所の職員から、ある新聞社の校正記者に、「『上意下達』の読みで、『じょういげだつ』も認めている辞書はないか」と、しつこく聞かれて困ったとグ
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