左股関節離断を経験し、世界で唯一の「股義足(こぎそく)」を履いたランナーとして活動しながら、日本IBMにてビジネスの最前線でも活躍する野田さん。30歳の時に事故で片脚を失ってからも、なぜ走り続けるのか。お話を伺いました。 野田 隼平 のだ じゅんぺい|システムエンジニア、股義足ランナー 日本IBM株式会社GBS事業所属。また、プライベートでは左脚に「股義足(こぎそく)」と呼ばれる義足をつけて走る。国際パラリンピック委員会公認大会に参加し、世界ランキング対象選手としての資格も有する(2014年ランキング33位)。 違う価値観の人と触れ合うのが楽しい 私は大阪府牧方市で育ちました。運動が好きで、小学生の時から野球に夢中になりました。ただ、中学生の頃には現実が見えてきて、プロ野球選手になろうとは思えませんでしたが。腰を痛めてしまい、高校では野球はできませんでした。それでも、大学では部活ではなくサ
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